こんにちは!YKです。
武道をやっている方で、ちゃんと洗ってるのに道着が臭い!( ;∀;)
こんな経験ありませんか?
私も剣道歴10年以上ですが、何度臭い道着に腕を通したことか...
漂白剤を使うことで解消できますが、後処理が面倒な上にすぐ臭いが復活しますよね?
そんなお悩みが『お湯をかけてから洗濯するだけ』で解決できちゃうんです!
今回は詳しい手順と注意点を紹介します。
臭いのは分かっているけど、どうしたらいいか分からない、漂白剤なんて持ってない一人暮らし諸君!
漂白剤は手が荒れるから使いたくないというお母さま方!
必見です!
生乾き臭の染みついたタオルなどにも使えるので、
洗濯ものが乾き難い梅雨の時期、是非この方法を試してみてください。
準備するもの
■道着が入る容器
→洗面器またはバケツ
(藍染の道着は色移りする可能性があるのでご注意ください)
■沸騰させたお湯
→グツグツでなくても60℃以上であれば大丈夫です。
手順
お風呂場など、濡れても良い場所でやりましょう。
①洗面器に道着を入れる。
②上からお湯をまんべんなくかける。※お湯が跳ね返るのでやけど注意
③お湯が冷めるまで放置する。(冬場:約30分 夏場:約1時間)
④そのまま洗濯機に放り込みいつも通り洗濯。
ー手洗いする場合は触れる温度になったら手洗い
注意点
- 熱湯を洗濯機に直接注がないでください。壊れます。
- 冷めていることを確認してから洗濯してください。お風呂のお湯ぐらいの温度まで冷めていれば大丈夫です。
- 素材によっては熱に弱い場合があるので、洗濯表示をご確認ください。刺繍のある道着は刺繍部分の材質も確認するようにしてください。綿100%なら問題もありません。
- 私はジャージ道着やテトロン袴にも普通に熱湯をぶっかけていましたが、あくまで自己責任でお願いします。そういえばやけに道着の丈が短かったような...
- 袴はヒダが取れるので、畳んだままお湯をかけてください。
Q&A
Q:なんで臭いが取れるの?
A:生乾きの原因菌が60℃以上の熱で死滅するからです。
Q:熱湯をかけて藍染は取れないの?
A:藍染の手入れとして、熱湯をかける方法(黄ばみ取り)があるので問題ないと思います。新品は洗うといくらか色落ちします。
Q:防具にもこの方法使える?
A:使えません。防具には皮が使われており、熱に弱いです。
防具は練習が終わったら、洗ってしっかり絞った面タオルで汗をふき取り、消臭剤をかけて陰干ししましょう。消臭剤は無臭のものがおススメです。(防具臭と消臭剤の臭いが混ざると、より臭くなる場合があるので)
おまけ;道着手入れのポイント
袴のシワが取れない
洗濯直後にアイロンをかけると簡単にシワを取ることができます。(びちょびちょの場合は少し乾いてから)この方法はYシャツにも応用でき、とても便利です。
道着にピンクカビが...
こればっかりは漂白剤の力が必要です。漂白剤を既定量お湯(40℃ぐらい)に溶かし、1時間ほど付け置きしましょう。
道着が中々乾かない
ジャージ、テトロン素材のものを買いましょう。また、奥の手ですが、干す前にアイロンをかけると早く乾きますよ。アイロンを当てすぎると道着が焦げるのでやりすぎ注意です!
毎回柔軟剤を使うのは間違い?
柔軟剤を使うと吸水性が悪くなるそうです。毎回ではなく、ごわごわしてきたら使うぐらいが良いとのこと。(柔軟剤は繊維の表面に潤滑性の被膜をすることで、摩擦抵抗を減らし肌触りをよくする作用がある)
今後もいろいろな事を紹介する予定ですので、興味がありましたらブックマークもしくはTwitterのフォローをお願いします。
また、過去記事もご覧いただけると幸いです。
フォローボタンはプロフィール欄にあります!